From: Tomohiro K. <tk...@ri...> - 2002-01-02 14:28:36
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久保田です。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 ただいま、実家から帰ってきました。荒木さんは年末年始も活動 されてたのですね。 ISO-8859-11 が出たそうです。 http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2001-12/msg00109.html http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2001-12/msg00112.html http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2002-01/msg00000.html http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2002-01/msg00001.html http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2002-01/msg00007.html http://mail.nl.linux.org/linux-utf8/2002-01/msg00010.html あたりをごらんください。とくに、msg00007.html は、Linux の タイ語サポートで活躍されている、タイ人の Theppitak さんの コメントです。 というわけで、TIS-620 と同一みたいですし、mlterm でも サポートしましょう。 --- 久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...> http://www.debian.or.jp/~kubota/ "Introduction to I18N" http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/ |
From: <hs...@mt...> - 2002-01-02 15:57:47
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坂本です。 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 > 久保田です。 > あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 > ただいま、実家から帰ってきました。荒木さんは年末年始も活動 > されてたのですね。 # 凄いです。僕は w3m-m17n の JIS X 0213 <-> Unicode をちゃんと # しようと思っていたのですが、2対1 変換の実装で煮詰まってしまい… > ISO-8859-11 が出たそうです。 あれれ。かなり昔から TIS-620 = ISO 8859-11 だったような。 やっと正式ってことなのかな。 # 検索してたら、こういうページ # http://mlang1.osaka-gaidai.ac.jp/~tagengo/multi/char_code.html # を見つけました。 > というわけで、TIS-620 と同一みたいですし、mlterm でも > サポートしましょう。 してるはず。 探索する font として *-iso8859-11 も加えるということ? # ISO 8859-12 は ISCII になるのかな。 ----------------------------------- 坂本 浩則 <hs...@mt...> http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/ |
From: Tomohiro K. <tk...@ri...> - 2002-01-03 01:02:12
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久保田です。 At Thu, 3 Jan 2002 00:57:38 +0900 (JST), sakamoto hironori wrote: > > というわけで、TIS-620 と同一みたいですし、mlterm でも > > サポートしましょう。 > > してるはず。 > 探索する font として *-iso8859-11 も加えるということ? 最新の mlterm で mlterm -E ISO-8859-11 とやると、「サポートされてない」と怒られてしまいます。 これを何とかしよう、というだけの話です。 また、mlconfig で、Encoding 指定の際、TIS620 という選択肢が ありますが、「TIS-620 (ISO-8859-11)」あるいは 「ISO-8859-11 (TIS-620)」にしませんか、ということです。 --- Tomohiro KUBOTA <ku...@de...> http://www.debian.or.jp/~kubota/ "Introduction to I18N" http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/ |
From: Araki K. <j00...@ip...> - 2002-01-06 01:59:46
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荒木です:-) Subject: Re: [Mlterm-dev-ja] ISO-8859-11 From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...> Message-ID: <200...@si...> Date: Thu, 03 Jan 2002 10:12:09 +0900 > 最新の mlterm で mlterm -E ISO-8859-11 > とやると、「サポートされてない」と怒られてしまいます。 > これを何とかしよう、というだけの話です。 > > また、mlconfig で、Encoding 指定の際、TIS620 という選択肢が > ありますが、「TIS-620 (ISO-8859-11)」あるいは > 「ISO-8859-11 (TIS-620)」にしませんか、ということです。 どちらもそのようにいたしました。 では -- kiken j00...@ip... |
From: Araki K. <j00...@ip...> - 2002-01-04 07:42:23
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荒木です:-) まず、昨日から、たくさんレポートをあげていただいていますが、今のところ、 ISCII 対応だけで手一杯ですので、それ以外につきましては、ISCII が一段落す るまで、すべて後回しにさせてください。申し訳ありません _o_ で、本題のISCII 対応パッチです。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6461/mlterm-2.2.0-pre20020102-pre20020104.patch.gz http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6461/mlterm-2.2.0-pre20020104.tar.gz mlterm-2.2.0-pre20020102-pre20020104.patch.gz は、cvs current へのパッチになります。 パッチあてるのが面倒な方は、mlterm-2.2.0-pre20020104.tar.gz をどうぞ。 実は、昨日、目途がたちましたといってから、かなり何度も設計を練りなおしてお りまして、遅くなってしまいました。 とりあえず、手元では、iitm-term とほぼ同じように 表示/入力/コマンドライン編 集できるところまで確認しましたので、まだまだ仮実装段階でいろいろとバグが残 っているとは思いますが、ちょこっとあそんでみてください。 スクリーンショット http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6461/mlterm.png http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6461/iitm-term.png なんとか、 1. 既存のデータ構造を生かし、ISCII 対応のためだけの無駄なメモリ消費量を排除 する。 2. adhoc な対応コードはできるだけ減らし、見通しがこれ以上悪くならないように する。 3. iitm-term のように毎回全部再描画しなおすような真似はせず、overhead を実用 レベルにまで抑える。 の 3 点は達成できていると思います。 # 2 はかなり怪しいですが、3 についてはいい線いってると思います。 # iitm-term の描画速度では、遅すぎて、とうてい実用にはなりませんが、mlterm # は 十分実用レベルです。Bidi の overhead とほぼ同じ程度ですんでいます。 さて、設定方法ですが、基本的には、http://www.tenet.res.in/Donlab/Indlinux/ の iitm-term と同じです。 上記サイトのドキュメントをよくよんでください。 まず、上記サイトから、 libind.tar.gz truetype.tar.gz を download してください。 libind.tar.gz は、 ./configure make make install でインストールできます。 ただし、これでは、src/indian.h がインストールされませんので、/usr/local/include など適当なディレクトリに手でcopyしてください。 さらに、OS のパッケージなどを使って、xfstt をインストールします。 わたしは、NetBSD precompiled package を使って、 pkg_add xfstt-1.1.tgz しましたが、まぁ、この辺は適当に。 truetype.tar.gz は、展開したのち、フォントを xfstt からみえるディレクトリ に置いてください。 わたしの場合、/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType に置きました。 その上で、 xfstt --sync xfstt --daemon xset fp+ unix/:7101 としてください。 この段階で、iitm-term でも ISCII が使えるようになりますので、まずは、そ ちらで ISCII 表示してみるとよいかもしれません。 iitm-term も、上記のサイトにありますので、ダウンロードして、 ./configure make make install としたうえで、 iitm-term と、端末を起動すれば、たとえば、 cat src/test.iscii で、ISCII の glyph が表示されると思います。 F2 で、ISCII の様々な言語を動的に切替られるようです。 一方、mlterm では、まず、 ./configure --enable-ind とした上で、make することで ISCII 対応になります。 ビルドしおわったら、まずは、LIBIND_PATH 環境変数を以下のように設定するの を忘れないでください。 $ export LIBIND_PATH=/usr/local/libind その上で、 $ mlterm -km iscii -w 16 -V -X=false -m のようにして起動すれば、ISCII が表示できるようになります。 ちなみに、手元では、-X=false にしないと、起動直後に hang up しましたので 一応このようにしておいたほうがよいと思います。 それから、ISCII のグリフをレンダリングするの際に、結合文字処理機構を流用 しますので、-m オプションも忘れずにつけてください。 mlterm は、現在のところ、iitm-term のように ISCII 表示に使用するフォント を動的に切替ることはできませんが、 -C Tamil のように、-C オプションに、使用したいフォント名を指定することで、そのフォ ントが使えるようになります。 # /etc/libind.conf に、言語一覧が載っています。 mlterm 同士なら、copy&paste も可能です。 XCT には、"ESC / % 1 \x80 \x8b iscii-dev \x02" シーケンスを使っています。 Unicode との mapping は未実装です。 また、Emacs との copy&paste もテストしていません。 文字入力の際には、Alt_R キー押下することで、ISCII の入力モードになります。 そのうえで、F1 キーを押下することで、入力方法(キーマッピング?) をかえられ ます。この辺は、iitm-term と同じです。 いまのところはこんな感じです。 では -- kiken j00...@ip... |