簡易 Jira ワークフローとは
ほとんどの Jira プロジェクトでは、作業項目はワークフローを通じて未着手から完了に移行します。各ワークフローは、作業の通過段階であるステータスとトランジションで構成され、通常は組織内のプロセスを表しています。
スクラムまたはカンバン ボードを使用するソフトウェア プロジェクトを作成した場合は、代わりに簡易ワークフローを使用することになります。簡易ワークフローの場合、ワークフロー管理をボードの管理者に委任することができます。たとえば、ボードの管理者はJira 管理者に連絡することなく、列 (つまりステータス) をボードに追加できます。
簡易ワークフローと Jira ワークフローの比較
簡易ワークフロー | Jira ワークフロー |
---|---|
ステータスは [ボード設定] で編集できます。
| Jira 管理者のみが Jira 設定で編集できます。 |
| 通常ボードで必要とされるよりも多くのステップを持ちます (「既定の Jira ワークフロー」をご参照ください)。 |
作業項目を列間で自由にドラッグできます | ワークフローの "条件" があり、作業項目をすべての列間で自由にドラッグすることはできない |
トランジション時に画面が表示されず、すべてのトランジションが即座に実行されます。 | 作業項目の解決 、作業項目のクローズ、作業項目の再オープンの画面を表示します。 |
作業項目が「成功」列にトランジションされると、解決状況を自動的に「完了」に設定する。すなわち、ステータスは成功列にマッピングされている (「列を設定する」を参照) | 解決状況は自動的には設定されませんが、設定することはできます。[link] をご参照ください。 |
ボード設定で編集することも、ボード上で直接編集することもできます (ボードで使用するプロジェクトのプロジェクト管理者、またはボード自体のボード管理者の場合)。 | ワークフローの設定によってのみ編集が可能 (詳細については、ワークフローを参照) |
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